機能紹介
数々の機能をご紹介します
心地を見える化できる
「快適性評価システム」
数値化するのが難しい着心地、居心地、触り心地などが簡単に測定出来るのが脳波計「MUSE BRAIN SYSTEM」の強みです。被験者に刺激を与えている時のシータ波、アルファ波、ベータ波を計測し、専用ソフトウェアで解析することによって刺激がもたらす安静度、緊張度を簡単に数値化できます。
安静=快適、緊張=不快とすると快適性の評価、すなわち心地の見える化ができます。
- 実 験 例
-
・香りによるリラックス度
・布の触り心地
・ジャケットの着心地
・爪切りの切り心地
・アロマ系シャンプーでの洗髪後のリラックス度
・騒音によるストレス度
・色がおよぼすリラックス効果・シャワーの快適性
・椅子の座り心地
・楽曲の違いによる安静度、緊張度
・飲料のリラックス効果
・カカオの違いによるチョコレートの効果
・靴の履き心地
・眠気の評価
このようなものを測りたい
というご相談を
お受けいたします。
脳波を利用して「測りやすいもの」「測りにくいもの」「測れないもの」があります。
実験経験が豊富な開発者がご助言いたしますので、
お気軽にご相談ください。
(もちろん内容は秘密に致します。)
- メールでのお問い合わせ
- お電話でのお問い合わせ
075-933-6088
(平日/9:00〜18:00)
- シータ波、アルファ波、
ベータ波って何? -
脳波は脳が出す交流の電気です。交流という事は波を打っていまして、脳波は色々な周波数の波がブレンドされたものです。その周波数ごとに名前がついており、それが出る条件が違います。
4~8Hzはシータ波と言い傾眠時か嫌悪時に、8~13Hzはアルファ波と言い傾眠時か安静時に、13~30Hzはベータ波と言い思考時か緊張時に出現します。
- ボタンひとつでエクセルグラフ化
-
波形のデータだけを見ても解釈ができません。そこで弊社の快適性評価システムはボタンひとつでフーリエ変換という演算処理をして周波数成分を分解し、エクセルのグラフを作成します。
もちろん元の波形データ(Rawデータ)は保存されたままです。
注意力や認知能力を数値化
「事象関連電位計測システム」
モードを変更し、事象関連電位という脳波を測る事により注意力や認識力を定量化する事ができます。
専用ソフトによりオドボール課題というタスクを行い、加算平均処理を行うと事象関連電位が表示されます。
事象関連電位は色々な波で構成されていて、その中でも代表的なP300等のタイミング(潜時)や大きさ(振幅)を分析する事により注意力、認知能力の評価が行えます。
- 実 験 例
-
・認知症予防エクササイズの効果の検証
・学習効果の検証
・運転時の危険画像に対する反応・結婚式かつら装着時のストレス
・目覚ましドリンクの効果の検証
・血糖値を上げない食品の評価
このようなものを測りたい
というご相談を
お受けいたします。
脳波を利用して「測りやすいもの」「測りにくいもの」「測れないもの」があります。
実験経験が豊富な開発者がご助言いたしますので、
お気軽にご相談ください。
(もちろん内容は秘密に致します。)
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- オドボール課題って何?
事象関連電位P300って何? -
オドボール課題とは、例えば低音と高音を8:2くらいの割合でランダムに鳴らし、被験者に高音が鳴った時だけボタンを押してもらい、高音が30から50回鳴るまで続けるというタスクです。
この30から50のデータを加算平均するとノイズが消えて谷のある波形が現れます。この谷の名称をP300と言い、音が鳴った瞬間から谷のボトムまでの時間を「潜時」と言って注意力や覚醒度等の指標になります(短いほど覚醒度が高い)。また、この谷の深さを「振幅」と言って認知能力等の指標になります(深いほど認知力あり)。また、このP300を利用してストレス度の実験も行えます。
- データはエクセル化され、解析は自由自在
-
加算平均の計算過程データはエクセル化されるため、別の実験データとの比較やエクセル折線グラフによる波形表示など、解析や加工が自由自在に行えます。また閾値の設定や加算回数など自由に設定できます。
自律神経を数値化
「心電同時計測システム」
弊社の脳波計は、心電を同時に計測する事ができます。脳波計電極用ヘッドセットを装着して使い捨ての心電電極を胸と右足首に貼りスイッチオンすると脳波と心電が同時計測できます。
心電データを専用ソフトによりLF/HFというデータに変換すると自律神経の評価が行えます。
- 実 験 例
-
・栄養ドリンクの効果の検証
・精神疲労の評価
・食事環境と食欲の関係・アロマテラピーの効果の検証
・温湿度変化によるストレス度
・宿泊部屋の違いによる自律神経の変化
このようなものを測りたい
というご相談を
お受けいたします。
脳波を利用して「測りやすいもの」「測りにくいもの」「測れないもの」があります。
実験経験が豊富な開発者がご助言いたしますので、
お気軽にご相談ください。
(もちろん内容は秘密に致します。)
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(平日/9:00〜18:00)
- 自律神経って何?
LF/HFって何? -
人間の体内の神経の中で内臓の働きなどを調整してくれるのが「自律神経」です。
自律神経には心と体の状態を活発にする交感神経と、心と体を休ませる副交感神経があります。
一方、心拍の間隔は微妙にゆらいでおり、その揺らぎをフーリエ演算という計算式を使うと遅い成分(low frequency; LF)と速い成分(high frequency; HF)に分解する事ができます。LFは交感神経を反映し、HFは副交感神経を反映するのでLF/HFは値は小さいほどリラックスしていると言えます。
- Rawデータと計算過程データは全てCSVで保存
-
RawデータからLF/HFデータを算出するには、R-R間隔、スプライン補間、フーリエ演算の処理が必要ですが、これらは全てCSVファイルで保存されますので、ブラックボックスが一切ありません。
ご購入いただいたお客様にはパスワードをご連絡いたしますので、ここから最新版のソフトウェアが入手できます。
ハードウェアについて
- 100%自社製(日本製)
- 電子回路、プログラム、樹脂成型等すべて自社製なので、ブラックボックスが全くありません。
簡単なカスタマイズも可能です。
- モード切替
- 簡単に快適性評価モードと事象関連電位モードの切替ができます。
それぞれ合ったサンプリング周波数とフィルタ設定が選べます。
- 無線・有線切替
- 用途によって無線・有線の切替ができます。 無線の場合、付属のアンテナを使用する事により脳波・心電のデータをワイヤレスでパソコンに送る事ができます。
通信距離は10mですが、オプションで100mに強化できます。
製品仕様
本体 | |
---|---|
電源 | リチウムイオン充電池 |
充電時間 | 2時間(フル充電時) |
連続使用時間 | 6時間 |
重量 | 150g |
外形寸法 | 幅 57mm ×奥行 125mm ×高さ 18mm |
サンプリング周波数 | 128Hzと1000Hzの切替が可能 |
ソフトウェアによる高速フーリエ変換間隔 | 1Hz間隔 |
モード種類 | 1)快適性評価(周波数分析)モード 2)事象関連電位計測モード |
入力インピーダンス | 10MΩ以上 |
ノイズフィルタ | バタワース8次ローパスフィルタ(アナログフィルタ) |
カットオフ周波数 | 35Hz |
50Hzの減衰量 | 48db |
50Hzの減衰量 | 33db |
パソコン接続 | 10MΩ以上 |
入力インピーダンス | 微弱無線DSSS方式(TELEC認証済み)と有線方式の切替が可能 |
ヘッドセット | |
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後頭部の電極材料 | 銀-塩化銀 |
銀-塩化銀 | 銀-塩化銀 |
耳朶(リファレンス)の電極材料 | 銀 |
重量 | 80g |
外形寸法 | 幅170×奥行き160×高さ15mm |
コード長さ | 1m |
脳波実験のご相談や製品導入の
お見積りを無料で承ります
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