機能紹介

計測精度の高さを生む数々の機能をご紹介します

心電同時計測システムの使い方

■ 心電計測用電極の準備

① 付属の電極ケーブルにディスポーザブル電極を取り付け、それぞれをラベルに表示された通り、胸と右足(右足首)に貼り付けます。

 ② 反対側のプラグを脳波計側のジャックに差し込みます。

③ 他のソフトを使用する時など、心電を計測しない時は「未使用時」のラベルが付いたプラグを差し込んで下さい。

■操作方法1(測定方法)

1.デスクトップにある左記のアイコンをダブルクリックします。

2.左記が表示されますので、[データ測定] ボタンを押して下さい。

3.左記の画面が表示され、脳波計本体の電源をONにすると波形が表示されます。

 4.[測定開始]ボタンを押すと右上に赤字で「測定中」と表示され、記録が開始されます。

5.計測を終了する場合、計測用パソコンの左記画面の[測定終了/保存] ボタンを押して下さい。

6.左記の画面が表示されますので [はい] ボタンを押して下さい。

7.左記の画面が表示されますので、任意のファイル名を入力し [保存] ボタンを押して下さい。

■操作方法2(データ処理)

1.計測用パソコンの左記画像の[データ表示・FFT・LF/HF作成] ボタンを押して下さい。

2.左記が表示されるので、[データファイル設定] ボタンを押して下さい。

3.計測データを選択し、[開く] ボタンを押して下さい。

4.計測された波形が表示されますので、チェックボックスにて処理対象を選択し、

[データ作成]ボタンを押してください。

5.処理経過を示す数字が表示されます。

6.処理が完了すると左記の波形が表示されますので、クリックまたは右横の▲▼印にて上限、 下限を設定してください。

7.前述の画面で右上の✕を押すと左記のR-R間隔(横軸:間隔数 縦軸:ミリ秒)が表示されます。異常値がある場合はクリックまたは右横の▲▼印にて上限、下限を設定し、[R-Rグラフ再表示]ボタンを押してください。この設定が完了しましたら[スプライン補間グラフ]ボタンを押してください。

8.前述の画面で[スプライン補間グラフ]ボタンを押すと左記のスプライン補間グラフ(横軸:計測時間 縦軸:ミリ秒)が表示されますので、[LF/HF計算]ボタンを押してください。

9.前述の画面で[LF/HF計算]ボタンを押すと左記のFFTグラフと計算値が表示されます。

■操作方法3(保存データ)

測定時に記録されたRawデータと前ページで処理された加工データがデータ保管用フォルダに保存されます。Rawデータと加工データのファイル名と内容は左記の通りです。

1)Rawデータ: 保存時の任意のファイル名_CH1.csv  脳波Rawデータ

                    保存時の任意のファイル名_CH2.csv 心電Rawデータ

2)脳波加工データ:保存時の任意のファイル名_CH1_01.CSV  FFT加工データ

          保存時の任意のファイル名_CH1_Result.xls  表・グラフ化データ

3)心電加工データ:保存時の任意のファイル名_CH2_RRPos.CSV  R-R間隔データ

          保存時の任意のファイル名_CH2_Spline.CSV  スプライン補間データ

          保存時の任意のファイル名_CH2_SplineFFT.CSV  LF/HF用FFT加工データ