
実験プロトコル
1) ストレス負荷(2ケタ暗算)
2) 何も持たず(コントロール)手の甲をこするアクション
3) ストレス負荷(2ケタ暗算)
4) 柔らかい布Aで手の甲をこする
5) ストレス負荷(2ケタ暗算)
6) 柔らかい布Bで手の甲をこする
7) ストレス負荷(2ケタ暗算)
8) 紙やすりで手の甲をこする
9) ストレス負荷(2ケタ暗算)
10) 何も持たず(コントロール)手の甲をこするアクション
解析方法
1) Rawデータをフーリエ変換し、周波数毎の
パワースペクトルを算出
2) 指標としてα波出現量÷(θ波出現量+
α波出現量+β波出現量)を1秒毎に算出したもの
の平均値を使用した。
3)β波はてんかん波を除去すべく20~25Hzを
使用した。
実験結果
被験者は2つの群に分かれ粗い触感に対して安静になる人と柔らかい触感に対して安静になる人がいた。とすると全員が最初の布に柔らかさを感じていたと言える。(柔らかさをくすぐったく感じるか、快適に感じるかの差はあれど)