実験プロトコル
1) ストレス負荷(2ケタ暗算)
2) ホワイトノイズ
3) ストレス負荷(2ケタ暗算)
4) 環境A
5) ストレス負荷(2ケタ暗算)
6) 環境B
7) ストレス負荷(2ケタ暗算)
8) ホワイトノイズ
・すべて開眼時を計測
・計測時はスクリーンにより車窓動画を見てもらう
・計測前に30秒間の2ケタ暗算を行う
解析方法
1) Rawデータをフーリエ変換し、周波数毎の
パワースペクトルを算出
2) 指標としてα波出現量÷(θ波出現量+
α波出現量+β波出現量)を1秒毎に算出
したものの平均値を使用した。
3) β波はてんかん波を除去すべく20~25Hz
を使用した。
4) 前後のコントロール値にて慣れ効果(=覚醒度の
低下を主因とするアルファ波出現量の経時変化)
を補正した。
実験結果
被験者5名中4名が環境Bにて安静傾向が見られた